gen hasegawa
こんにちは。
本日は、表題のように「長谷川玄」という私の憧れた選手についてお話しできればと思います。
僕がラクロスと出会った頃、日本代表の主力を務め、世界へも挑戦していた方。
私のような地方の弱小チームで誰の目にも触れることなく、ラクロス人生がスタートした人間には、到底お目にかかれるチャンスはないので、お会いしたこともありません。
当時そんな私でも知っているプレイヤー。
大学1年生の春、ラクロスというスポーツに出会った頃に、当時の先輩にその名を教えてもらい、まだガラケーだった私の携帯電話の小さい画面を通じて、初めて拝見しました。
「すごい…」
どこが凄いかなんてわからない初心者ながら、圧倒的な存在感とプレーの繊細さで、私は魅了されていました。
そこから、同期とともに、時にはひとりで新幹線に乗り、Falconsの試合を観に、よく東京へ出かけたものです。
結局、私はロングスティックを持つことになるので、プレーを真似する部分は減ってしまいましたが、動画を観たり、ブログやネットの記事を見ることで、その考え方を学び取り入れていきました。
私も現役を引退し、現在は細々とコーチとしてラクロスに携わっておりますが、ここまでラクロスを好きになれたのは、間違いなく、お話ししたこともない「長谷川玄」選手のおかげです。
日体大のコーチをお辞めになるとのことですが、いつかコーチボックスで出会えることを夢見て、私も精進していこうと思います。
本当にお疲れ様でした。