弱小ラクロス部を強くする

日本ラクロス界の底辺から、少しでも底上げできるように、情報発信していきます!

第3回 プレーの選択や戦術における大原則

こんばんは。

第3回目の今回は、

「プレーの選択や戦術における大原則」

というテーマで書きたいと思います。

 

 

これについても、

あくまで私の個人的な意見に過ぎませんので、

ひとつの参考書のような感覚でお読み下さい。

 

 

結論から言うと、

私のプレーを選択する上での大原則は、

「相手が嫌なこと・苦手なことをする」です。

 

え?

当たり前では?と思った人も多いでしょう。

 

私の場合、これを極限まで追求してました。

 

 

皆様はプレーしている中で、

どのように判断し、どう考え、

どのように身体を動かしていますでしょうか?

 

 

例えば、裏からの1on1。

相手DFは左利きで身体は大きめ。

相手Gは右利きで身長高めの細身。

 

この場面、どのようなダッジを切り、

どのようなランコースを取り、

どのようなフィニッシュを想定しますか?

 

 

おそらくこの場面では、

自分の得意なプレーを選択すると思います。

 

例えば、Xから右裏(下)を通って上がりつつ、

最後にDFに身体を当てて

バックステップから、右手サイドでシュート。

 

例えば、ゴールにDFを引っ掛ける意識をもち、

X付近で左右にロールを切ることで、

DFのアドバンテージを取って、

上がり際の0度近辺でニア上にフェイク入れて

ゴーリーを動かしてファー下に打つ。

 

挙げたらキリがないですが、

とにかく自分がやりたいプレーを

選択することとなるでしょう。

 

これが当たり前です。

 

 

では、次の場面ではどうでしょう?

シーンは裏1on1、相手DFとGは同じです。

追加で、相手DFはフィジカルを生かした

プッシュが強く、積極的に前に出てきます。

一方で、左右へのアジリティはやや不得意で、

右側への対応がVホールドになりがち。